ユビキタス・コンピューティング(Ubiquitous Computing)は、坂村健・情報学環名誉教授が1984年に、世界に先駆けて提唱した情報通信技術体系です。ユビキタス・コンピューティング(UC)分野の中核であった、基盤としてのシステム研究に加え、UCの発展型であるIoT(Internet of Things、モノのインターネット)によって得られる、基盤としてのデータに着目し、データ駆動型社会の基盤のあり方を、情報技術や情報社会学的側面から多面的かつ学際的な研究・教育を実施します。またこれまでのセンターの研究によって蓄積した学術研究成果を、社会へ普及する活動や人材育成活動を実施いたします。
経緯
主要な活動
(1) 東京大学情報学環オープンデータセンター(UTODC)
日本の自治体がオープンデータ化または、EBPM (Evidence-Based Policy Management) に取り組むためのテストベッド環境の提供、及び人材育成プログラムを、産官学共同ですすめています。
→センターのページはこちらです。
(2) Open IoT人材育成プログラム(EnPiT Pro)
産業界の社会人に向けて、高度Open IoT技術に関する教育プログラムを実施しています。
→東大が実施しているOpemn IoT人材育成プログラムのページはこちらです。
(3) 東京大学III-LBP研究会
プログラミング教育のあり方及び、それに必要なツールの研究開発を実施しています。
過去のプロジェクト等
→終了したプロジェクト等に関してはこちらをご覧ください。
組織概要
設置年月日
平成21年 4月 1日
名称
ユビキタス情報社会基盤研究センター
センター長
越塚 登・教授
設置形態
大学院情報学環 附属研究施設
担当教職員
- 教授 越塚 登(兼務)
- 教授 暦本 純一(兼務)
- 准教授 道方 孝志(兼務)
- 特任准教授 濱田 健夫(兼務)
- 助教 横窪 安奈(兼務)
Founder
- 名誉教授 坂村健(現、東洋大学INIAD学部長)