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ダイワユビキタス学術研究館・ホール

1. 建物概要

本教育研究棟「ダイワユビキタス学術研究館」は、東京大学の教育研究に資するため、大和ハウス工業株式会社様より、本郷キャンパス内にご寄贈頂いた。当館は、2012年10月に着工し、約1年半の工期を経て、この2014年4月に完成した。2014年4月21日に本学側への引き渡しが完了し、現在情報学環では当館における教育研究を開始している。

これから当館では、ご寄贈のご趣旨に沿い、まず第一に、総合分析情報学コース及びユビキタス情報社会基盤研究センターにおける、ユビキタスコンピューティング分野の教育研究を実施する。第二に、大型空間物を、コンパクトな空間でユビキタス技術を駆使して提供する「ユビキタス空間物アーカイブ」を設置し、世界中の若者の教育に役立てたいと考えている。

当館の建築にあたっては、情報学環・坂村健教授を責任者として建物のプロデュースを行い、更に建物の意匠設計を工学系研究科・隈研吾教授が担当し、東京大学が一致協力した体制をとることができた。今後、こうしたご寄贈の趣旨をいかし、世界に誇る研究成果と、世界で活躍できる人材の輩出に向けて、取り組んでいきたい。

最後に、本館をご寄贈頂いた、大和ハウス工業株式会社に感謝申し上げるとともに、情報学環の関係教員の皆様、事務の皆様、また本部施設部等、多くの関係者、ご協力頂きました学内外の皆様に深く御礼申し上げたい。


2. 教育研究プラットフォームとしてのダイワユビキタス学術研究館

教育研究プラットフォームとしてのダイワユビキタス学術研究館


3. 施設紹介

COVID-19感染拡大防止対策として、施設の貸し出しは、学内のみとし、学外への貸し出しをおこなっておりません。なお、予約後においてもCOVID-19の感染状況によって、予約をキャンセルさせていただくことがありますので、ご承知おきください。

3.1 大和ハウス石橋信夫記念ホール(3階)

シンポジウム等の実施に最適な、映像、音響設備を備えたホールです。木で囲まれた柔らかいイメージの階段状のホールとなっております。
  • 定員:   125名
  • 面積:   168㎡
  • 映像設備: プロジェクター(HD対応, HDMI端子及びVGA端子)
  • 音響設備: ハンドマイク☓2,ピンマイク☓2
  • その他:  無線インターネット環境、机には電源コンセントが完備、同時通訳ブース
  • ホールで使える備品類については、[こちら]をごらんください。

3.2 教室(2階)

小規模の講義や実習、ワークショップなどに向いた教室です。
  • 定員:   30名程度
  • 面積:   84㎡
  • 映像設備: プロジェクター
  • 音響設備: アンプ+スピーカー
  • その他:  無線インターネット環境

 

3.3 東京大学情報学環オープンデータセンター(UTODC)(地下1階)

東京大学情報学環オープンデータセンターでは、オープンデータに関連する教育研究活動を行っています。また、国内の地方公共団体のオープンデータ化または、EBPM(Evidence-Based Policy Management)に取り組むためのテストベッド環境の提供、人材育成、及び国際連携を、産官学が連携して進めます。地下一階の部屋では、オープンデータに関する人材育成ができるように、16台の端末が用意されており、少人数のセミナーやワークショップが行えます。

 


4. 施設の利用・貸出について(一般)

  • ダイワユビキタス学術研究館の設備(3階ホール、2階教室)は、学内のみを対象として貸出をしております。
  • 希望される方は、次のページ(施設の利用について)をご覧ください。

5. 施設の利用・貸出について(館内部)


 

アクセス/Access

住所
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報学環
ダイワユビキタス学術研究館

Address

Daiwa Ubiquitous Computing Research Building, Interfaculty Initiative in Information Studies, The University of Tokyo

7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan