東京大学大学院情報学環・学際情報学府 総合分析情報学コースは、情報社会における石油とも言われる「データ」を利活用し、産業分野だけでなく、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)を達成するために寄与したいと考えています。実世界からIoT(Internetof Things)技術によって得られたビッグデータを、機械学習(Machine Learning)や深層学習(Deep Learning)などのAI(人工知能)技術をはじめ、シミュレーションやデータサイエンスの手法なども駆使して、「総合」的に「分析」し、それをデジタル社会変革(Digital Transformation)や社会課題の解決、人間の能力の増大などにつなげることを目指しています。その成果は防災・災害軽減、生命科学、Fintech(金融工学)、スポーツ工学、医薬品情報学、空間情報認識、社会資本管理、ドローン、自動走行自動車など、現代社会の様々な課題の解決に利活用されます。
本コースの修士課程修了者には「修士(学際情報学)」の学位が授与されます。また、博士課程修了者には「博士(学際情報学)」の学位が授与されます。
コース概要
- コース名
- 総合分析情報学コース
- コース長
- 越塚 登 教授
- 副コース長
- 酒井 慎一 教授
- 募集数
- 17名(修士課程)
- 8名(博士課程)