越塚登教授

越塚 登 教授

研究概要

研究室では、コンピュータを核として、世界最高水準の情報通信システムを実装し、稼働させ、更に実社会の中で実用的に運用していくことに挑戦していきたい。「研究のための研究」、「論文を書くための研究」ではなく、実際の社会のニーズに応えるために、世界的に高度な知見を投入し、実社会で利用される研究成果を生み出すことが目標である。従って、論文執筆や研究発表も重視するが、それだけに満足せず、更に研究成果を国際標準規格化したり、構築したシステムをオープンシステムとして公開するなど、実用化に向けた取組みも積極的に行っている。

研究室運営

越塚研究室は、私と住友貴広准教授、濱田健夫助教の3名で研究室を共同で運営している。また、情報学環に設置された社会連携講座とも連携し、更に産官学連携や国際連携などもとりながら研究を進めている。学生は12名が在籍してある。研究室内で協調的かつ主体的に研究し、積極的に論文執筆をしたり、国際学会で発表する意欲のある学生を期待したい。

研究テーマ

主要な研究テーマはUbiquitous Computingである。Ubiquitous Computingは、生活空間の様々なところに埋め込まれたコンピュータが、現実世界の状況を認識し、認識した情報に基き協調動作等を行いながら、人間生活をサポートする情報技術である。21世紀になり、Post-Internet、Post-Personal Computingの、Leading Conceptとして世界的に注目を集めている。Ubiquitous Computingは、様々な研究領域の成果を総合的に組み合わせて初めて構築することができる高度な情報技術である。これらの要素技術には、RFID(Radio Frequency IDentification)、Sensor Network、Smart Card、Secure Computing、Embedded Realtime System、Context-aware Computing、Augmented Reality/Mixed Reality、Wireless Communication等があるが、これらのテーマにはすべて興味があり、当研究室で研究することが可能である。これらの技術を利用して、Location-awareな情報サービス、食品・医薬品・工業製品等のトレーサビリティ、Smart HouseやSmart Townなど、様々なテーマに挑戦している。

参考情報

  1. http://noboru.koshizuka-lab.org/ (個人ホームページ)
  2. http://www.koshizuka-lab.org/ (越塚研究室)
  3. http://www.tron.org/ (TRON Forum)
  4. http://www.uidcenter.org/ (Ubiquitous ID Center)